山梨県南アルプス市における、正教会の土葬墓地
正教徒として、そしてフリストスを名乗る者として(クリスチャンはフリストスに由来します)、我々は全面的にフリストスに従う義務があります。洗礼によってフリストスと共に生まれ、教会の聖なる機密によってフリストスと一体になり、聖なる戒律によってハリストスの後をつけて行きます。クリスチャンの生涯は、フリストスの生涯の絶え間無い模倣です。フリストスは生神女マリアから体をもって生まれ、生き、そしてお亡くなりになり、お墓に葬られ、そして同じ体をもって復活され、最後に栄光にて昇天されました。この体は灰からではなく、土からできた体です。という訳で、正教の教えの中で、体は魂と同じぐらい重要です。そのため、我々クリスチャンとして、教会の中でフリストスに従う者として、我々の体に敬意を表す心掛けがとても必要です。生きている間には、教会の機密に与る事、および節度のある純白な人生を送る事ですが、永眠においては土葬をする事によって敬意を表します。正教会の教えにおける体の重要性を考えると、世俗的な風習である火葬および樹木葬などは、正教会においての体の敬意に完全に反しています。
我々には、この様にして、正教会が受け継いでいる教えと伝統を何も変えずに守って行きたいという揺るがぬ想いがあリます。そして、体が蘇るまでに土に還す選択肢が日本でも与えられる事を望んでいます。従いまして、ルーマニア正教会日本支部は、国籍および管轄的所属を問わず、日本在住の全ての正教徒のために、土葬式の墓地の設置を発表いたします。
「土葬の会」という組織および南アルプス市に在る普済寺と協力しながら、山梨県南アルプス市に正教会の土葬式墓地『至聖三者』を造る予定です。お墓の数は100箇所ありますが、更に拡張が可能です。そして、この墓地のために小さな木造の聖堂を設置する予定でもあります。
一区画のお値段は25万円です。この他に、年間の管理費5,000円が掛かります。経済的に困難な状況にいらっしゃる正教徒の場合、購入できるための最も便利な方法を見付ける様に努力いたします。 正教徒一人ずつとご相談して、お支払い方法を決めて行きます。
総額は2022年3月31日までに一括又は分割にてお支払いをお願いいたします。
振込先:
三菱UFJ 銀行 国立支店普通口座 1447599
ルーマニアセイキョウカイニホンシブ
お支払い後は、領収書と墓地の使用許可証(永代使用承諾書)を差し上げます。 これらの元に、ルーマニア正教会日本支部が運営する予定の土葬式墓地『至聖三者』の中で、永代使用のためのお墓を購入された事が証明できます。 更に詳しく知りたい方は、以下の電話番号にお掛けください。
080-9638-4993 (担当レスニック・セバスティアン)
090-6025-4520 (担当タカサキ・モニカ)
ルーマニア正教会日本支部
役員会
https://romanianorthodoxy.jp/donations/cemetery-with-burial-in-minami-alps-yamanashi/